必ずご確認ください

ソーシャルログインサービス「Loghy」サービス終了のお知らせ

本サービスは順次終了手続きを進めています。終了日やサポート期間の詳細は、ご契約内容に応じて個別にご案内いたします。

データ取得には、管理画面の「全件CSVダウンロード」をご利用ください。利用できない場合は問い合わせください。

移行フロー(4ステップ)

作業順序を固定し、データ取りこぼしとエラーを防止します。

Step 1

新規登録の停止

自社サイトの「ソーシャルログインで登録」ボタンを非表示にし、Loghy経由の新規会員登録を止めます。

データ取得前に必ず実施してください。

Step 2

代替システムの準備

移行先のAPI仕様を確認し、リダイレクト後の処理を修正します。

必要に応じてドキュメントサイトを展開します。

Step 3

データ取得

Loghy管理画面 > サイト設定 > 移行用データ取得 から「全件CSVダウンロード」を実行します。

失敗した場合は下記お問い合わせからご連絡ください。

Step 4

データインポート

取得したCSVを移行先システムへインポートし、ログイン導線を切り替えます。切り替え後は既存ユーザーでログインテストを行ってください。

切替完了後はLoghy側の導線を削除してください。

データ取得に関する技術的注意

推奨手順と大量データ時の対応策を明記しています。

推奨する取得方法

  • 管理画面 > サイト設定 > 移行用データ取得
  • 「全件CSVダウンロード」をクリック

ダウンロード失敗時

数万人規模でタイムアウトする場合があります。失敗した場合は下記お問い合わせからご連絡ください。個別にデータ抽出を行います。

移行時のデータ取り扱い

Loghyに保存されるIDと、移行で押さえるべきポイントをまとめました。

Loghyにあるデータ

  • LoghyID(Loghyが発行するユニークID)
  • ソーシャルID(各プロバイダが発行する sub)
  • サイト別ユーザID(任意項目)

継続ログインにはソーシャルIDが鍵です。自社側に無い場合はLoghyから抽出が必要です。

保存パターンの整理

Loghyと導入サイトの保存有無は4パターン。ソーシャルIDがサイトに無い場合は、LoghyのCSV取得で補完してください。

画面・APIの切替

ソーシャルログインボタンの遷移先を移行先のログインURLへ更新し、リダイレクト後のAPI呼び出しも移行先のエンドポイント・パラメータに合わせて修正します。

データ移行の流れ

  1. 新規登録を停止
  2. 移行先システムへ切替
  3. LoghyからCSV取得
  4. 移行先へインポート
  5. 新規登録を再開

CSV取得は管理画面「移行用データ取得」から。大容量で失敗する場合は問い合わせください。

事前確認とスケジュール

4つの役割(自社担当/開発ベンダー/移行先担当/Loghy担当)で段取りを整理しています。

事前確認

  • 自社DBにあるID:顧客ID・LoghyID・ソーシャルIDの有無を確認
  • 移行先で扱うIDの種類・発行方法を確認
  • 利用中プロバイダ、コールバックURLなど現行設定の棚卸し

準備・検証のポイント

  • 移行先システムの契約・検証環境を準備し、API仕様を確認
  • LoghyからのIDエクスポートを事前にリハーサル
  • UI/DB改修範囲の洗い出しとWBS確定

実装〜テスト

  • 移行先SDK/APIの組み込み
  • ログイン・新規登録・マイページのボタン差し替え
  • 抽出IDを使ったマッピング確認
  • 各プロバイダの新規登録/既存ログインテスト
  • エラーハンドリングの確認

本番移行時

  1. メンテ告知
  2. ソーシャルログイン停止
  3. Loghyまたは自社DBからデータ抽出
  4. 移行先でID発行・マッピング
  5. 本番デプロイ&設定切替(リダイレクトURL等)
  6. 機能再開と最終確認

移行後はログインエラー監視とサポート体制を強化し、安定後にLoghy契約解約を進めます。

よくある質問

終了直前に多い問い合わせを再掲しています。

Q. サービス終了後、Loghyサーバー上のデータはどうなりますか?

A. 終了日以降、所定の保持期間を経て弊社プライバシーポリシーに基づき全データを物理削除します。復元はできませんので期日までにダウンロードしてください。

お問い合わせ

CSV取得に失敗した場合や、個別対応が必要な場合はこちらへ。

緊急連絡先(メール): loghy_support@incudata.co.jp(件名に「【Loghy移行】」とご記載ください)